日本が売られる...
かなりショッキングなタイトルですが、一体誰に何が売られるのでしょうか。それは日本にとってはメリットなのでしょうかデメリットなのでしょうか...
「誰に売られるか」という問いに対しては「外資」という答えが返ってきます。「外資」とは外国資本で、海外企業になります。
円満に交渉が進めば「売却」となり、それに対して「買われる」という表現になりますが、敵対買収の場合は「乗っ取られる」という表現になるのでしょうね。
「何が売られる」となると、これが複数のものが指摘されています。
農業
水
健康(医療・薬剤等)
食品
海洋
森・山林
教育
金融
個人情報
etc.,
今だけ、カネだけ、自分だけ...
放送ジャーナリストのばばこうへい氏の娘で、参議院議員の川田龍平議員を夫に持ち、ベストセラー「日本が売られる(幻冬舎)」の著者であるジャーナリスト堤未果氏は「国家まるごと民営化」と表現されています。
以前もこの情報誌で、「水道民営化」と「種子法廃止」「種苗法改定」について、その問題点を指摘しました。
水道法改正
2018年7月9日「水道法改正が衆議院本会議で可決」
2018年12月10日「水道法改正で水道事業民営化?水道料金は上がる?」
種子法廃止
2018年3月19日「種子法改正が密かな問題に...」
どちらも「水が売られる」「農業が売られる」ということになります。
Sell Japan …
トランプ大統領の「Buy America」ならわかりますが、日本を安売りしているのですからね。
「Trust my アベノミクス」「under the control」と、英語っぽい表現で本質をごまかしてはきましたが、さすがに「Sell Japan」とは表現できないでしょう。
こちらはごまかしというよりも、あまりにも本質をついた表現ですからね
とても日本国民にとって良いことのようには思えないのです。
日本を安くたたき売りして、なんの得があるのでしょう。なんのため、誰のため、一体誰が儲かるのでしょうか...