いま足元でなにが起こっているのか...

物事を客観的に捉え、何をしなければならないかを冷静に考えるヒントをピックップします。主観は排除し、過去の常識にとらわれず、「Opinion」ではなく「Fact」を伝えることをモットーとしています。転ばぬ先の杖...それがこの“Sheel Report ”です。

コロナでマンション管理人の仕事が大変、こんなところにも影響があるのですね...

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マンション管理人が大変

コロナ禍でマンション管理人の業務負担が拡大しているそうです。

在宅する人の増加で増えたゴミの清掃対応
住民間の騒音トラブルの仲介などなど...

企業の定年延長などで管理人の成り手が不足するなか、管理サービスをどう維持していくかが、住民や管理組合に対策が求められているとのことです。

 確かに、マンション管理人というのは、定年後の再就職というイメージがありますね。

外出自粛、三密回避、非接触対策...

 新型コロナウイルスに関して、管理会社はどう対応するのでしょうね。

マンション管理組合としての対応

マンション管理業協会では「マンション管理会社の感染症等流行時対応ガイドライン」を出しているそうです。

身近な例としては、5月の緊急事態宣言発動時には、交通が遮断されたら誰もマンションまで来られないので、各戸でゴミ出しをするようにといった書面が管理会社から来ていたとのことです。

共有スペースのコロナ対策もありますね。

エレベーター室内の換気
エレベーターの操作盤の消毒
集会室などの換気消毒
エントランスに取っ手があれば消毒 などなど

 

実際にコロナ感染者が出たら大変です。

コロナ感染が判明した段階で、当人は病院に入院したり宿泊療養施設に移ったりしてマンションにはいないことで状況が把握しづらいことや、管理組合や管理会社への報告義務もないので、マンション管理組合として対応できないこともあります。

多くは、その後の保健所からの指導に従うことになるということになりそうで。消毒を指示されたら、保健所の助言を得て消毒事業者を手配するといったことが考えられます。

問題は個人情報保護の観点から、コロナ感染者が出たことによる対策をどのようにすべきかがです。

コロナ感染を管理組合に報告できるのか...

感染したことを管理組合に知らせる義務はないのが大原則です。

単身や夫婦のみの高齢者の場合、食料品や日用品を各戸の玄関まで届けたいと考えてくれる管理人もおられますが、そのために本人や家族から連絡をもらう必要があります。

本人の同意を得て自宅待機者を把握しておくことが大事です。

分譲マンションに賃貸で住んでいる居住者が厄介です。

なぜなら、管理組合は区分所有者で組織し運営するものなので、賃借人には及ばないという原則があるそうです。マンション毎の対応になるのでしょうかね。

 

マンション管理組合総会はどうなる...

 区分所有法で「管理者(理事長)は、少なくとも毎年一回集会を招集しなければならない」と定められています。

ただし延期の判断は、公式見解上では認められているようですけどね。

共有施設の清掃等へのクレーム...

マンション管理人や清掃員の方々は大変です。

中小規模のマンションでは、1人で勤務し、管理員と清掃員を兼務していることも多いのが現状です。

そのたった1人が
ゴミ収集や点検などの立ち会い
受け付け
巡回
報告連絡
日常清掃業務までを担う...

なかには常駐で夜中に勤務している管理員もいます。その多くは、高齢者の再就職によるものです。

このままでは管理員や清掃員をする人がいなくなるだろうとも言われています。

そこに居住者からのクレームが浴びせられたら、やってられませんよね。

 

コロナの影響は、いろんなところに、思いもよらないところにもあるという、まさに人類が経験してこなかったことだけに、今後何が起きるかわからないですね...