いま足元でなにが起こっているのか...

物事を客観的に捉え、何をしなければならないかを冷静に考えるヒントをピックップします。主観は排除し、過去の常識にとらわれず、「Opinion」ではなく「Fact」を伝えることをモットーとしています。転ばぬ先の杖...それがこの“Sheel Report ”です。

若者の死因トップはなんと「自殺」、そんな国は先進国で日本だけ...

f:id:SheelReport:20201028192135j:plain

若者の自殺者が増えている...

政府が閣議決定した令和2年版自殺対策白書では、昨年の自殺者数は前年より671人少ない2万169人で、全世代的に減少する中、10代が唯一、前年より増加しました。

コロナ禍の今夏には中高生の自殺が増えており、心理的な孤立化を防ぐ取り組みが求められるとありますが、コロナに関わらず、ずっと日本では若者の自殺者が多く、世界的に日本の自殺者の多さは大問題です。

このことに政府に危機感があるのかどうか、甚だ疑問です。

 自殺者の数は景気と密接な関係があり、経済情勢の改善などを理由に、10年連続の減少となり、統計を取り始めた昭和53年以降で、最も少なくなったことを政権は自慢したのでしょうが、自殺の中身が、理由が多様化ひていること、何より日本の未来の希望である若者が自殺している現状は、重く受け止めなければなりません。

 

考えたくはないですが、これから若者だけでなく全盛台で自殺者が増えることが予想されます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、収入の減少や事業不振、雇用不安などの影響が懸念されるとして、事業者への融資や雇用を維持するための支援などを着実に進めることが必要だとしています。

そんな状況にも関わらず、我が国の財務大臣は、国民一人ひとりに給付した100ま念は貯金に回ったとのんきなことを言っています。

ボンボンの二世議員は、本当に困ったものです。

 

昨年の10~19歳の自殺者は659人で、前年より60人増加、人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺率も前年比0.3ポイント増の3.1で過去最悪を更新しました。

15~39歳の各年代の死因は自殺が最多で、がんなどの病気や不慮の事故を上回りました。15~34歳で比較した世界保健機関(WHO)の資料によると、先進国で死因1位が自殺なのは日本だけで、韓国と並んで若年層の自殺が深刻化しています。

厚生労働省警察庁の統計では、今年は7月以降、3カ月連続で前年同月より自殺者数が増加、人気俳優らの自殺報道やコロナ禍の影響が大きいとみられるとしています。

 

一般社団法人「いのち支える自殺対策推進センター」の分析では、同居人がいる女性と無職女性の自殺者が多く、家庭内暴力や育児の悩みなどがコロナ禍で深刻化している可能性があると分析しています。

8月は中高生の自殺者数が過去5年間で最多で、特に女子高生が目立ったとのことです。

外出自粛などで周囲とのつながりが断たれたストレスは、女性や若年層ほど大きいとのことで、誰にも相談できない状況であることが問題なのでしょうか。

自殺予防学会は、SNSを含めた自殺報道が社会に不安を与えるとして、むやみに情報発信を繰り返さないことなどを求める緊急提言を出しましたが、SNS廃止だけは止められないですからね。

もっと根本的な解決方法はないのか、全員で考えなえればならない問題ですね...