いま足元でなにが起こっているのか...

物事を客観的に捉え、何をしなければならないかを冷静に考えるヒントをピックップします。主観は排除し、過去の常識にとらわれず、「Opinion」ではなく「Fact」を伝えることをモットーとしています。転ばぬ先の杖...それがこの“Sheel Report ”です。

コロナ影響で解雇・雇い止め 全国で5万人超、企業倒産もこれから増えそう...

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コロナショック 解雇・雇い止め

厚生労働省は1日、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、8月31日時点で見込みも含めて5万326人になったと明らかにしました。この1カ月余りで1万人が職を失い、失業者の増加に歯止めがかかっていない状況と言えます。

 政府は雇用助成の日額引き上げなど特例期限を12月末まで延長して対応しますが、感染収束の兆しは見えず、非正規労働者を中心に厳しい雇用状況が続いています。 

厚生労働省は2月から新型コロナによる解雇と雇い止めを集計していますが、5月21日に1万人、6月4日に2万人を超え、その後はおおむね1カ月に1万人のペースで増えていてます。

7月1日には3万人、7月末の29日には4万人を超えました。

総務省が9月1日発表した労働力調査では、7月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント上昇の2.9%で、2カ月ぶりに悪化しました。

完全失業者数は前年同月比41万人増の197万人。6カ月連続の増加で、増加幅は2010年1月以来の水準です。

解雇・雇い止めの人数は、厚生労働省が1月末から都道府県労働局やハローワークの情報を集計し、これまで宿泊業や飲食業で目立っていましたが、8月からは製造業が最多となりました。

 

厚生労働省は、「雇用調整助成金」などを積極的に活用し、企業に雇用を維持するよう呼びかけるとともに、再就職に向けた支援を進める方針ですが、新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人からは、再就職が難しく生活の見通しがたたないという声が聞かれます。

この失業者増加はまだまだこれからで、いまは秘跡起用者の失業が多いようですが、ここから企業倒産数が増えることで、正規雇用者の失業者も増えてくるでしょう。

表に出てくる一人表からは見えない数というものもあります。

倒産件数においては、商工リサーチが把握する数字以上に、数字を把握することができない、静かにシャッターを下ろす中小零細企業を含めると、恐ろしいことになりそうです。 

ハローワークに職を探す人は失業者としてカウントできますが、就職を諦めた人も増えてくるでしょう。 

国は雇用助成金という制度支援しかなく、その申請もかなり面倒だと聞いています。 

速攻でお金を手にする支援はなく、雇用に頼る、つまり労働でしかお金を稼ぐことができない人にとっては、同仕様もありません。 

企業に寄り添うことでしか働くことができない人はたくさんいます。 

企業側も大変です。 

これはもう先が見えない泥沼状態で、暴動が起きてもおかしくない状態で、社会は相当疲弊していくことが予想されます。 

江戸時代なら取り付け騒ぎになることでしょう。 

大飢饉と同じ状況が、今のコロナ禍だと言えます。 

それを政府は全然理解していないどころは、国民事態も理解していないところが恐ろしいです。 

失業保険給付額が半端ない事になっていて、雇用保険料はすぐに枯渇します。つまり社会保障制度が成り立たなくなっていくのです。 

 コロナショックは、今の想像以上に深刻なものになると思います...